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ガーデニング

春がやってきた庭

桜も咲いていよいよ春もたけなわという雰囲気になってきた。
今年はつぼみが整ってから寒かったので、入学式まで花が持ったという感じ。

さて、狭い我が家の庭にも本格的に春がやってきた。
まずは春を告げるのは、家の東壁に添わせたつるバラの下にあるクリスマスローズ。
寒いうちからつぼみを用意して、乾いた、アンティーク調の渋い色彩の花をうつむき加減に咲かせる。

その後、隣家との境の塀に絡んでいるカロライナジャスミンがいよいよ開き始める。黄色の小さなラッパのような花が数珠つなぎに垂れさがる。きれいなんだけど、家に持って入っても一輪ざしには挿しにくいし、花がぽろぽろ取れやすいので、野に置くべき花だね。

その次に突然開花宣言するのがジューンベリー(アメリカザイフリボク)。買ってきたときは背丈ほどだったけれど、今では2階の屋根まで届くくらいに伸びている。葉も出さずに枝の先端に産毛に包まれた花芽を出したかと思うと、サクラを華奢にしたような白い花を唐突に咲かせる。ジューンベリーの名の通り、しばらくすると濃い紅色のサクランボのような実をつける。これが甘酸っぱくて、なかなか美味しい。すっかり我が家の初夏の味だ。

Juneberry2009

この後、どんどんつぼみを上げてきているモッコウバラにフォーカスが移る。バラは強健種は別にして手入れも防除も大変だけど、モッコウバラ、特に黄モッコウは棘もなくて痩せた土地でも肥料なしにどんどん大きくなる。最初5号ポットで40cmくらいの株を買ってきたんだけど、地植えにしたとたんに2mのトレリスを乗り越えてなお枝を伸ばす大きさに成長した。しかも直径5cmほどの小さな花を、株全体がまっ黄色になるくらいに付けるので壮観だ。

Mokkoubara2008

その後、同じつるバラの白いアイスバーグ(香りが良い)、ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンド(オレンジピンクの花色が変化する)、ピエール・ドゥ・ロンサール(桃まんじゅうみたい)と続き、ハニーサックルやクレマチスも次々に咲く。

夏の盛りまでいろんな花が絶えないように工夫したんだけど、今年はどう咲いてくれるかな?

Copyright BigKat2009

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