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サンチャゴ・デ・コンポステーラへの道 その1 なぜかクロスレバーからの始まり

サンダーバード(Thunderbirds Are Go)の超メカはブレインズことホラチオ・ハッケンバッカー博士が設計から製造•メンテまでやってますが、秘密を守るため「部品は世界中のメーカーにバラバラに発注しているんだ」そうです。


だから、ではありませんが、還暦も迎えたことだし、65歳引退時に行く予定のサンチャゴ•デ•コンポステーラ巡礼道(El Camino)を踏破する超マシン?を部品から構築するのであります。ブレインズのように(^-^)

今回納入を受けたのは台湾のイケてる部品メーカー、TRP(Tektro Racing Products)のインラインブレーキレバーです。まずはレバーだけからなんて、まるでフィフス•エレメントでミラ•ジョヴォヴィッチが手首だけから再生される感じですが、自分にとっては重要な部品なんであります。

簡単にいうと、ドロップハンドルのメインブレーキレバーに加えてハンドル上部に付いてる補助ブレーキです。一般的な見方は初心者用…なんですが不整地を走るシクロクロスなんかではこれがあるのとないのでは大違いなので、マイナーですがハイスペック品もあります。

一度大事故で顔面11針縫った身としては、20年前から必ず装着しておるのであります。ダウンヒルが続くようなルートでは上体を起こすポジションが取れるので楽だし。

普通のインラインレバーは「どうせ補助的なんだろ?」ということでイマイチ握り心地まで追求していないんですが、TRPのこのレバー(RL951)は指に当たるレバー部分がカーボン製。角のないデザインが誠によろしい。
今や世界の高級カーボンフレームの主要な産地になっている台湾ですから、こういう小物もできちゃうんですねえ。

上記の理由から12年前のインド帰任記念の5号、アメリカ駐在中の6号まで装着してありますが、どーも現在廃版らしく、eBayで探し回って新品のデッドストックを購入。イギリスから10日ほどで送られて来ました♫

というわけで、まずは小物から(^-^)。

 

BigKat2024

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