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手帳アナログ愛:文庫サイズのカバー

大体3年に一回くらいは、手帳カバーを換えなくてはならなくなるんですが、最近困っているのは「A6(文庫)サイズの手帳カバーが少ない」ということです。

自分のシステムは基本的にA6にしています。

というのも、スケジュールは仕事の関係で完全に電子化(PCOutlookiPhoneで同期)してしまっているので、日程表は必要ありません。

なので、本当に日記の部分だけということになりますが、絵を入れる必要があるので、文庫サイズがちょうどいいというわけです。

最近はA5サイズの仕事用のノートが流行ってきたので、A5サイズの手帳カバーは結構あるんですが、A6がありません。文庫サイズならば文庫本のカバーで良いのでは?という意見もあるんですが、残念ながらブックカバーは本の厚みに合わせるため、片方がフリーになっているものが殆どで、手帳用には難しいのです。

帰国のサイン東急ハンズやLOFT等数店当たってみましたが、どこにもちゃんとしたカバーは置いていないという情けない状態です。

↓ちょっとマットな仕上げの方が、キズが目立たなくていいです。軽い!

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確かに、「ほぼ日手帳」は馬鹿売れしているようですから、これもA6サイズなんですが、ほぼ日の革製カバーは入手が難しい上に「高い」という特徴があります。カバーだけに1万円以上掛けるというのはよほど気に入ったものがない限り無いよなー、ということになります。

そもそも海外駐在をしていると、高品質の文房具を買うのがなかなか難しい場合が多いです。インドだとどういわけかFilofaxが安いんですが、通常の品は安かろう&悪かろう。アメリカのような先進国でも、文房具に対するテイストはかなり違いますし、何よりヤード・ポンド法の国で、紙のサイズもレターサイズとかだとA6などという規格はお目にかかることは出来ません。

ところが、捨てる神あれば拾う神あり()

アメリカに戻るため、成田空港の第一ビルにあるとある文房具店(Smith:デルフォニックスの店舗)で、ちょうどいい革製のノートカバーを見つけました。色も数種類あり、これまたちょうどいいこげ茶色を選ぶことに。店を差配している女性チームもなかなかいい感じですね(オヤジ的感想…ですが)。

手帳は余りゴツすぎない方がいい、というふうに思っているので、この軽めの革カバーはありがたい。

↓インテリアはシンプルですが、要所を押さえてくれている感じ。

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内装もシンプルで、調節可能なペンホルダーと、見返し部分に名刺サイズの紙とかカードの挟めるスリットがあるだけです。ペンホルダーは、万年筆を使う人間には小さすぎる場合が多いんですが、これは調整できるので、愛用のペリカン/スーベレーン800がきっちり収まります。

最近の構成は、リヒトラブのツイストリングノートのA6サイズを主体にしています。これは、PCでのアウトプットなんかも増えてきたので、パンチを買って、綴じ込めるようにしたというわけです。ツイストリングノートだと、リングも角丸のプラスチックリングで、手を載せて書いても違和感が少ないので気に入っています。用紙の罫線パターンは無地でもいいんですが、絵が書きやすいので方眼にしています。

あとは、切り離せるメモも必要なので、これは「ほぼ日手帳」の薄いミニノートを使っています。

最後に入れるのは家族の写真を持ち歩くための、これまたほぼ日手帳のプラスティック製の写真ホルダー。これさえあればどこに居ても家庭円満は確保、というわけです(^_^;)

時々やってくる手帳更新の機会ですが、手帳カバーや中身を新調するのは気分が改まっていいものです。さてさて、この手帳カバー君では、自分はどういう事を書く、あるいは描くことになるんでしょうかね。

↓見た目より収納力があるし、何より万年筆ホルダーがきちんとしているので、趣味の「飛行機の座席スケッチ」も進みますな〜(^_^;)。

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Copyright BigKat 2018

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