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リクセンカウル化最終章?

去年の暮れに、Swiftのクリックフィックス対応のハンドルバーバッグを買ったときに、面白がっていろいろリクセンカウルのクリックフィックスアダプタに対応するような改造をやったんだけど、その時には普通のバッグを「リクセン化」できる「バギープレート」が1個しか入手できず(しかもサードパーティーの互換品)、あんまり進まなかったんだけど、こないだ都内の某ブティック系自転車店で店頭在庫を見つけたので、これまでお預けになっていた「モンベル・サイクルフロントバッグ」をリクセン化することにした。

Kfbaggyplate

↑こいつが問題の純正バギープレート。BASILのものに比べてややゴツ目。流石本家。

このバギープレートは、リクセンカウルが発売したものの、ユーザーがドンドン勝手に好きなバッグをリクセン化するもんで、プレートだけの単品販売を止めてしまったといういわくつきのもの。市中にはほとんどない。前回GIANTのフォトライダーバッグをリクセン化した時のサードパーティーBASIL製のも供給は不安定みたい。

Mbfrontbag01

↑去年モンベルショップで入手したフロントバッグ。結構昔からあるんで定番化してるんだなあと。ベトナムでもこいつのショルダーバッグ版を目撃したこともある。

さて、今回使ったモンベルの円筒形バッグは、あっちこっちで「かっこ悪い」だの「色がダサい」等言われているが、近所で走ってると結構見つかるんだよね。値段も手ごろだし、ストラップ固定式で取り付けスタイルを選ばないので人気があるのでは?と思う。

事実自分も適用な容量で、かつ持ち歩いてもそんなに違和感がない、ってところでランドナーのサドルバッグとして使ってました。フロントじゃなくてリアにも使えるところがまた使いまわしという意味でいいかと。自転車用品の専業メーカーだとこういう発想は出てこないかもなあ。

Mbbagrixen

↑図解してみました。

工作自体はそんなに面倒じゃない。

両面テープでこのバギープレートを適当に固定し、熱したドライバーで内側に入れた補強プラ板ごと穴を開け、裏側(バッグの内側)にインナープレートを入れてボルトで固定するだけ。

ちょっとコツがいるのは、このバッグが円筒形で、しかも形を整えるため、薄いプラスティックの板が入っていること。クリックフィックスのバギープレートは平らなので、丸いバッグの一部を無理やり平らにする必要があるのだ。欲を出して、さらに補強でプラ板を入れたので、ボルトとナットで固定するところでクランプを使ったりしたというわけ。ちなみこの補強プラ板は100均で買ってきたバインダーの下敷き部分をはさみで切りだしたもの。格安です。

Mbfrontbag02

↑tikitに取り付けたところ。ちなみにtikitはクリックフィックス互換のモンベル製のアダプターを装備しているので、純正の組み合わせではない。モンベル製アダプタ-リクセン製プレート-モンベル製バッグという、何だか複雑な家庭事情になっちまった(笑)。

結果としては、思いのほかスッキリ収まった。

大きさも大きすぎず小さすぎず、予備チューブに携帯工具、それにウィンドブレーカーと携帯食位は収まりそうだ。しかしツーリングや遠乗り用途というよりは、自分の場合、街乗りの際のお財布入れって感じかな。

何より、ストラップでハンドル直付けではないので、クリックフィックスアダプター分だけハンドルからの距離が生まれるので、ハンドルバーの中央が握れるようになるという利点がある。ドロップバーのバイクでもインラインブレーキレバーを多用する自分にはありがたいポイントだ。

これで手持ちバッグのリクセン化はひとまず完了。

Copyright/BigKat2015

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コメント

お元気そうで何より。

相変わらず多趣味で器用で、
カスタマイズなご様子。
図解がステキ♪(^-^)/

ども、バサ姉お久しぶり、と言うかご無沙汰しており済みません。詳細は別便で(^-^)。
でもバサ姉というより八九寺?

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