BikeFriday/tikitホーチミン路上デビュー!
tikit買ったはいいがおんもにでなくては仕方がない。
ホーチミンは何と言ってもバイクの洪水で有名な街で、更におばちゃん自転車からシクロ、リアカーフロントカー、三輪バイクに乗用車、バスにトラックが混在して走りまくる混沌の海なのである。
緊張しつつせーの、でアパート前から走りだすが、まずは分かっていても戸惑うのが右側通行。拙者はアメリカで右側通行は経験済みといっても、アメリカじゃ自転車乗らなかったし(^_^;)。
もうひとつ特徴的なのがいわゆる”Turn on Red”で、交差点で赤信号であっても(右側通行だと)右折可能、という制度だ。まあ、ホーチミンなんてもともと信号なんてないに等しいし、信号があっても弱肉強食、行ったもん勝ちというわけなので困ったもんだ。そんでもってバイクは結構車道を走るとかやるくせに、自転車は割と真面目に車道を走っている。
この車道を走るということなんだけど、それもかなり車線中央を走っている。自転車なんだから右端を走るのでは?と思ったらさにあらず。要するに交差点でTurn on Redなんで、自分が右折しない限り、右端を走っていては邪魔、ということらしい。従って、速度に差があろうがなんだろうが、車線中央を走った方が公共の利益にかなうというわけ。これはタクシー含めて車に乗ってても思うことだが、車は基本的に左側車線を走る。要するに2車線あったら(時にはなくても)右側車線はバイクに空ける、ということみたいだねえ~。そういう意味では譲り合い?もしくは法令なのかも。譲り合いにしては、強行突っ込みとか順番無視とか良くあるベトナムではどういう風になってるか不明だ…。
しかし、これまで歩道ばかりを歩いていた身には、この車道感覚って新鮮。どんどん通り過ぎるバイクのみなさんがどういう感じで街を見ているか、それに二人乗りとか三人乗りとかしているヒトビトの会話も聞こえてきたりして、ベトナム語はまだ分からないけども、彼らの日常生活に入り込んだ感じがする。スクーターのステップの部分に置いて子供を乗せる籐製の椅子があるんだけど、ここに座って爆睡している小さい子の様子とかも間近に観察できたりして面白い。
それにしても緊張してどっと疲れた初乗りだったが、今後も安全第一で参りますです。
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